エンフォーサーのガジェットについてのまとめです。エンフォーサーのガジェットは粒ぞろいで、どれも使い道があります。状況に合わせて、使い分ける必要がありそうです。
弾薬箱
概要
初期装備のガジェットで、設置場所の周囲2メートルにいるプレイヤーに、各種消耗品の補給を行います。弾薬はほぼ即座に回復が始まりますが、グレネード、ガジェット系の多くは、一定時間、範囲内に留まる必要あり。
装備 | 時間(秒) |
---|---|
弾薬 | 1 |
M67 フラグ | 10 |
M18 スモーク | 5 |
M84 フラッシュバン | 2.5 |
ガスグレネード | 14 |
焼夷グレネード/火炎瓶 | 8 |
M320HE/M79 | 2.5 |
サボタージュ | 0.167 |
爆破装置 | 10 |
レーザーマイン | 3 |
カメラ | 2.5 |
傾向として、自己完結しているエンフォーサーが装備できるものは長めに補給時間が取られています。地味に早いのはサボタージュで、それこそ一瞬で終わります。銃の弾薬補給は1秒スパンでの入手なので、5秒もあればフルまで溜まります。
エンフォーサーのバトルライフルは弾切れになりやすいので、バトルライフルを使うのなら必携のガジェットですが、ショットガンなら無くても困りません。チームの半分くらいは弾が無くなる前に死んでしまうプレイヤーなので、供給すべき相手もそうそうおらず、味方の支援としては差ほど重要ではありません。v1.03からは、メカニックの名声スキルにも弾薬アップグレードが追加されたので、尚更重要度が下がっています。
弾薬箱アップグレード
名声スキルの弾薬箱アップグレードでその効果を強化できます。設置できる上限が二カ所になり、使い勝手が向上しますが、補給時間が短縮されるなどの効果はありません。また弾薬箱による供給は、弾薬箱毎に排他性なので、二つ置いても補給時間は半分になりません。ただし、時間当たりの補給数が二倍になるので、事実上倍速で補給できます。
フラグを例に挙げますと、弾薬箱1つなら10秒毎に1つのフラグが補給されますが、弾薬箱が2つなら、10秒毎に2つのフラグが補給されるという訳です。供給が早いフラッシュバンなら、ずっと投げ続けられます。火炎瓶なら、4秒スパンで8秒間通路を遮断できるわけですから、状況さえ作れば、一人で拠点を抑えるのも難しくありません。
二個置けば、十秒もかかる爆破装置の補給も捗ります。
防弾シールド
銃弾を防いでくれるシールドで、ショットガン使用時の間合い管理、フラグが飛んできたときの緊急回避に使います。それ以外は亀のように背負っておいて、後ろからの奇襲されたときの生存率上昇に使うことになります。
弾丸を200発以上受けると壊れます。再入手は不可能なので、リスポン以外に復活の方法はありません。
殴り合いになるとナイフに競り負けるので、殴り行くのはやめておいた方が無難。存外に役に立つので、他に持っていきたいものがないのなら、装備しても損はありません。
v1.02までは防弾シールドコインの入手が非常に難しかったのですが、現在は大幅に軽減されました。恐らくは50倍くらいの数が入手できます。
爆破装置
概要
車両を爆破するための遠隔装置。投擲できる距離は5メートル位まで。確殺範囲こそ広いですが、対人目的だと使える機会が早々巡ってきません。基本的にはやってくる車両を待ち伏せして、爆破という形になると思います。ホットワイアなら、後ろから追ってくる車一撃で爆破できるので、エンフォーサーの必携ガジェットです。マップ毎に用意されたエヴォリューション要素を使う場合にも重宝します。
弾薬箱で自己完結しているとはいえ、補給時間が長いことがネック。ジップラインを使えば遠くに運ぶこともできますが、こちらは使う機会が殆ど無い。
爆破装置アップグレード
所持数が3から6にアップします。多くの場合、6個もの爆破装置を使う機会はないので、あまり重要ではありません。競合しているリロード高速化がリロード速度の倍速化と強力なので、基本的にはそっちを選択することになると思います。
タクティカルルールキット
DLCで追加された新ガジェットです。拠点での各種アクションが速くなるという効果があります。効果的にメカニックが持っているべきなんじゃ……と思ってしまうガジェット。
ブラッドマネーの場合、ハッカーによるウィルス攻撃以上の効果があります。恐らくは四人分くらいの奪取効果。見るからに金庫からの奪取が早くなり、あっという間に札束が貯まります。効果自体は強力なので、ルールを選ぶとはいえ、なかなか優秀なガジェットだと思います。