Fiber

何をクラフトするにしても欠かせないのがWood、Stoneなどの原材料。今回は序盤から手に入る普遍的な原材料各種の効率の良い集め方と、お勧めの採集場所について。

取得効率

各種装備を用いて原材料を取得するわけですが、このときの効率は使用する道具の攻撃力、プレイヤーのMeleeのステータスに影響されます。ストーンピッケルよりメタルピッケルの方が効率よく採集できますし、上位のレアリティが付加されたピッケルだと更に効率が上がります。また、テイムした恐竜を使うことで、効率よく資源を集められるようになります。

一部資源は重量があるので、現地でクラフトしてから持ち替える方が堅実です。荷物持ちを連れてくると更に能率的。

Wood(木材)

ハチェットで切り出せる木材。各種拠点を作るためにはかなりの数量必要になるほか、序盤は燃焼材として使うことになります。木は場所によってはかなり密集しているので、収集効率は高いです。木材は一つに付き0.5キロもあるので、木材のままで持ち歩くのは少々辛い。現地でクラフトして持ち帰ると、一気に拠点を作れるくらいの建材を用意できます。

マンモスを使うことで高い伐採効率を発揮できます。木々が密集している場所にて攻撃を繰り返すだけで100本を超える木材を手に入れられる他、積載重量も多いのでかなりの物資を運べます。マンモスは素の性能からして相当な高水準なので、拠点毎に一頭ずつ居ると重宝します。マンモスで手に入れた木材をその場で木の土台にクラフトし、経験値稼ぎをすることも。他にも対応する生物にビーバーがいるので、南方ならこちらをテイムするのが良いでしょう。ただしビーバーはあの見た目の割にカルノタウロス並の戦闘力があるので注意が必要です。

Thatch(藁)

茅です。ピッケルによって取得できるほか、己の拳によって獲得できる資源です。メタルピッケルに比べて効率は下がるものの、トリケラトプス、ステゴサウルス、アンキロサウルス等多くの草食動物で木を攻撃しても入手できます。トリケラでベリー収集する際に副次的に集まることも多いです。

クラフト用の資源としては木材、石材に比べて必要量が少なく、物資として困ることはあまり無いです。燃焼材としても使えますが、肉を焼くにも複数のスタックを詰め込む必要があるので、使い勝手のいいものではありません。堆肥の材料として少し必要になるくらいでしょうか。必要になってから集めても十分に間に合うと思います。

Fiber(ファイバー)

序盤だとベリー集めの副次的な収穫として余りがちですが、後々重要になってきます。殆どのクラフトに対して微量に要求される他、サドルを作る際の大量消費もあって、中盤以降になると慢性的にファイバー不足になります。やる事の無い序盤にため込んでおいて、後のために残しておくと良いでしょう。

Fiberに関しては、現状収穫を進められるような恐竜もおらず、竹藪の中でひたすら収集を繰り返すしかない状態です。竹藪が密生している座標(60.80)辺りに簡易拠点を構えておきたいです。巨大イモムシとか実装して、拠点で栽培できるようにならないかなぁ……(追記:初期バランスだと、野良の人が鉄資源と交換してくれるくらいに希少というか、数を揃えるのが大変でしたが、ゴリラ等の追加によって大分楽になりました)。

Stone(石材)

石材です。場所によっては腐るほど地面に落ちていますが、無いところには全くない。高山の側だと比較的多めに岩があるのと、鉄鉱石からの福次的な取得があって、石材には困りません。他の使い道が多いFiber節約のために、場所によっては石の建材を使うときもありますし、中盤以降に多用するセメント、スパークパウダーの原料にもなるので、石材の入手元に当てを付けておいた方がいいです。

石を専門的に砕く恐竜は居ませんが、アンキロサウルスで岩や鉄鉱石を砕いていると必然的に溜まります。また海底に石油集めに向かった最中にも福次的に集まるので、後半になるとそこまで困りません。いつの間にか溜まって、ウェイトを圧迫していることもしばしば。かといって捨てるのも勿体ないというジレンマ。荷物持ちを連れて行くのがお勧めです。

Flint(火打ち石)

火打ち石です。序盤はそこまで要求されませんが、中盤以降になるとスパークパウダーの一次材料として多分に必要となります。スパークパウダーはFlint x2、Stone x1から作られる二次材料ですが、効率の良い燃焼材、興奮剤や火薬の原料にと引く手数多です。

メタルピッケルを使っても取得効率は芳しくないので、アンキロサウルスを使いましょう。岩や石だまりが密集しているような場所で少し暴れれば、中々の数が集まります。

Hide (革)

作業台なしに作れる防具の中では一番強い皮防具の原料です。皮防具を使っているときこそ多少困りますが、より上位のキチン防具、メタル防具を使うようになってくると、使い道が無くてだだ余りになります。消費しようにもサドルぐらいしか大量消費するクラフト先が無く、サドルのクラフトにはFiberが必要になるので、そっちの方が問題になるという。

ラプトル、カルノタウロス、レックス辺りを運用して、草食恐竜を狩りまくればあっという間に溜まります。序盤の基礎防具ですし、敵に奪われても痛くないので、PvPにおける外出着にもなります。

Keratin (ケラチン)

ケラチン質。トリケラトプス、ステゴサウルス、カメ、カルノタウロスからのドロップです。v186までは必要に駆られていた資源でしたが、巨大アリの追加によって大幅に緩和されました。角を持った生物を倒したときのおまけみたいな存在です。

これ単体で必要となるクラフトは存在せず、キチンで代用できます。キチンの入手が楽になったので、これを率先して集めるようなケースは大分減りました。

Chitin (キチン)

キチン質。巨大サソリ、巨大アリ、巨大クモからのドロップ品。元は野生の入手元がサソリしかおらず、これを集めるためには必然的に洞窟へ向かう必要があったわけですが、巨大アリが追加されたことによって大幅に緩和されました。キチン防具、飛行ユニット用のサドルの原料として中盤に大量消費することになります。

またセメントの材料でもあるため、初期のバランスだとかなり重要な資源になっていました。虫系の生物が多数追加されたことで入手性は改善しましたが、相変わらずセメントは上位建造物のために大量消費します。

巨大アリをハチェットで叩けば大量に入手できますが、纏まった数を確実に稼ぎたいのなら、座標(80.2 , 53.5)にある洞窟に潜るのが一番です。難易度が低く、且つ鉄鉱石やクリスタルも手に入るので、中盤の稼ぎ場として最適です。

次回、レア資源編に続きます。