ark Cooking Pot

洞窟攻略やプレシオサウルスのテイムには欠かせない料理。まぁ、それ以外だと今ひとつ必要性に欠けるのですが、各種料理と酒の評価とか。

料理の価値

このゲームにおける料理は各種効果を持つバフアイテムという扱いです。所謂一つの――

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普段なら必要になる場面は来ませんが、中盤以降の洞窟に挑むなら、各種料理は必須に近いです。中が完全に割れている、道に迷うことが無いのなら、ごり押しでも行けますが、そうでない場合は料理が必要不可欠です。そのため、洞窟に挑むのであれば、事前の準備として農園の建設は急務になります。

また二種類存在するアルコールも、輸血パックが弱体化した今となっては非常に重要なアイテムになりました(初期は連続で使えて、回復力も多かった)。赤の酒は使うだけで体力が回復する便利アイテムな上に、比較的容易に量産できるため、難所に挑むとき、対人戦になったときには命綱として機能します。

料理も酒もクラフトツールの「クックポッド」が必要。作成したら、中に材料と燃焼材をぶち込んで火に掛けるだけです。ちなみに木材で焼くと、発生した炭が原因で染料になる場合があるので注意。恐竜の餌であるキッブルも作れます。

料理も酒も他食品と同様に賞味期限が存在しますが、野菜のまま保存するより日持ちするという特性があるので、作り溜めしておくのも一つの手。恐竜に持たせるか、冷蔵庫に入れておけば、結構維持できます。

料理一覧

料理一覧
料理 効果
戦闘のタルタル
(Battle Tartare)
体力継続減少と引き替えに、
各身体能力が上昇
戦士の活力スープ
(Calien Soup)
高温への耐性付加
忍耐のシチュー
(Enduro Stew)
腹減りの悪化と引き替えに、
体力とスタミナが自動回復
集中力の激辛料理
(Focal Chili)
移動とクラフトが高速化
冷製カレー
(Fria Curry)
寒さへの耐性
ラザロのチャウダー
(Lazarus Chowder)
酸素の量を大幅に上昇
夕闇のステーキ
(Shadow Steak Saute)
暗視効果とエイムの精度上昇

全ての料理には水が必要になります。ステーキにすら必要というこの不思議。タルタルとステーキ以外は効果時間15分です。長いように見えて、以外と短い。

戦闘のタルタル(Battle tartare)

  • プライムミート x3
  • メジョベリー(紫) x20
  • 興奮剤(Stimulant) x8
  • Rare Flower x2
  • レモン(Citronal) x1
  • トウモロコシ(Longrass) x1

戦闘のためのタルタルステーキ。どうもハンバーグみたいな料理らしい。食べると体力の減少と引き替えにStamina、Melee、Movement、及び防御力が上昇する。効果は強力な気がしますが、兎に角使いどころが難しい。効果時間も三分と、実際に使ってみると相当短く感じます。少なくとも洞窟探検等には使えません。PvP鯖でプレイしていない人にはまずお呼びが掛からない料理です。

腐りやすいプライムミートを使うため、料理の事前準備が必要になります。またレアフラワーが地味に入手しにくいです。高山の植物をむしったときに極稀に入手できますが、そもそも草木自体が少ないので、狙っていないとまず数が揃いません。

戦士の活力スープ(Calien Soup)

  • レモン(Citronal) x5
  • ティントベリー(赤) x20
  • アマラベリー(黄) x20
  • メジョベリー(紫) x10
  • 興奮剤(Stimulant) x2

すごい色をした今ひとつおいしそうに見えない野菜スープ。高温の影響を軽減する効果があり、洞窟内を溶岩が流れている南東洞窟の攻略には欠かせません。件の洞窟で使用した場合、体力の低下速度、乾きの進行を遅らせます。この洞窟はそこまで広くありませんが、手間取る敵が多いので、最低二つは洞窟に持ち込みたいです。

忍耐のシチュー(Enduro Stew)

  • 焼いた肉 x9
  • 人参(Rockarrot) x5
  • ジャガイモ(Savaroot) x5
  • メジョベリー(紫) x10
  • 興奮剤(Stimulant) x2

オートリジェネの効果を付加するシチュー。地味に有用な料理で、戦闘以外にも幅広く使えます。例えば、上記スープを使っても体力が減るような猛暑の中でも、体力が減った先から回復するので、イチイチ回復する手間を省けて便利。

デメリットのFood値減少も気にする程ではないという良心的設定。回復効果のある赤の酒と併用すると滅茶苦茶しぶとくなります。気絶させた生物に使う事で、少しだけFoodの減少を早めて、テイムを速くするという効果も。余裕があったら使っておくと良いかも。

集中力の檄辛料理(Focal Chili)

  • 焼いた肉 x9
  • レモン(Citronal) x5
  • アマラベリー(黄) x20
  • アズルベリー(青) x20
  • ティントベリー(赤) x20
  • メジョベリー(紫) x10

集中力を向上させてクラフト速度が上昇する料理。檄辛過ぎて水を求めているのか、足の速さも上がる。クラフト速度というのが非常に微妙。効果はあるのだが、料理を作る手間等を考えるとあまり得をした気にはなれない。主な使い道としては、移動速度の向上を生かして恐竜相手にヒットアンドウェイを仕掛けるときくらいか。ただ、これら料理をバンバン使えるような状況だと一体くらい騎乗ユニットがいるだろうし、使い勝手が微妙であることは変わりない。むしろPvP用の料理でしょう。

冷製カレー(Fria Curry)

  • トウモロコシ(Longrass) x5
  • 人参(Rockarrot) x5
  • アズルベリー(青) x20
  • メジョベリー(紫) x10
  • ナルコティック(Narcotic) x2

冷たいカレーという異色の食い物であり、飲み物。寒さの影響を軽減する働きがあります。半分くらいの洞窟では寒さで食べ物を食べても体力が回復せず、下手をすると体力が段々減っていくので、これが必要になる場面は比較的多い。洞窟探索を進めるのなら、量産体制を作っておく方がベター。道さえ覚えていれば、赤の酒がぶ飲みでも突破できますが、赤の酒を量産する手間を考えるとカレーの方がいいと思います。

ラザロのチャウダー(Lazarus Chowder)

  • 焼いた肉 x9
  • ジャガイモ(Savoroot) x5
  • トウモロコシ(Longrass) x5
  • メジョベリー(紫) x10
  • ナルコティック(Narcotic) x2

死後四日目にして息を吹き返したというゾンビの名前が付けられたチャウダー。長時間息を止めてても大丈夫。Oxygenの値が人としてあり得ない位に上昇するので、テイムした海棲生物なしでも海底まで行けるようになります。これさえあれば、Oxygenに少しも振っていなくても海でオイル、真珠が採取でき、また一部洞窟では水の中を進む必要があるので、場合によってはこれを持ち込む必要があります。洞窟に関してはある程度Oxygenを振っていれば、一応必要ないのですが、念のために使っておく方が無難です。特に初見、道が分かっていないときには特にです。突然の戦闘やら、顔を出す場所が無いやらで溺死することを防げます。

夕闇のステーキ(Shadow Steak Saute)

  • 焼いたプライムミート x3
  • ジャガイモ(Savoroot) x1
  • 人参(Rockarrot) x1
  • メジョベリー(紫) x20
  • レアマッシュルーム x2

暗視効果をもたらす料理。このゲームの夜は非常に暗くて、雨でも振ろうなら全く先が見えないわけですが、これを食べるとまるで昼のように視界が開かれます。といっても効果時間が通常の料理と違って3分しかなく、乱用するには色々と厳しい部分があります。必要材料に、貴重品のレアマッシュルームが含まれているので、数を揃えるのも一苦労です。

他料理のように洞窟内で使おうにも、たった3分でやれることなんて相当限られているので、夜陰に紛れて敵プレイヤーに攻撃を仕掛けるときの専用料理と言っても過言ではありません。

酒一覧
料理 効果
メディカルブリュー 
(Medical Brew)
Helthが40回復
エナジーブリュー
(Enagy Brew)
Stamina回復

こちらは二種類しかありませんが、赤の酒が取り敢えず重宝します。輸血パックが弱体化し、時間制限が付いたので、連続で使える赤の酒に日の目が当たった感じです。

メディカルブリュー(Medical Brew)

  • ティントベリー(赤) x20
  • ナルコティック x2

体力回復の効果がある赤い酒。ダンジョンに入るのなら、まず持っていきたいアイテムです。一回使用するたびにヘルスが40回復し、連続で使用することもできます。よりお手軽に量産できた輸血パックにNerfが掛かったので、必然的に存在価値を増しました。とはいえ、PvP鯖以外でなら、屋外で死ぬようなことはあんまり無いので(特にキチン装備以降)、洞窟探索に数を揃えて持ち込むのが主な使い道になります。

エナジーブリュー(Enagy Brew)

  • アズルベリー(青) x20
  • 興奮剤 x2

もう一つの酒に比べると、使い道が限られるお酒。スタミナが無くなって大変という事態がそうそう起こらないこと、起こるとしたら水の中を泳いでいるときですが、水の中では酒は飲めないので、結局は何に使って良いのやらという感じに。