TOB 状態異常のアレコレ

tob magi s3

結局、使えるのか使えないのかよく分からない状態異常のアレコレについて。主に集中力特化型のベルベットとロクロウでのみ有効な戦法ですが、鈍足とマヒ以外は狙う価値が無いと思う。

概略

敵側からは確率による発動、味方側から使う場合は積み立てによる発動みたいです(多分。なので、複数の敵を巻き込んでいたら同じタイミングで全員状態異常になるので、範囲攻撃とは相性が良さそうです。

状態異常
種類 属性 能力値減少
効果
マヒ 攻撃減少
攻撃時に50%の確率で体が硬直
火傷 術攻撃減少
のぞけり時間が倍化
猛毒 術防御減少
HPが自動減少
鈍足 防御力減少
移動速度が半減し、ステップが使えなくなる
疲労 集中力減少
SCの回復速度が半減し、聖隷術の詠唱時間が倍増
石化 - -
身動きが取れなくなって、ダメージ倍化
戦闘不当 - -
BGが全損。行動不能。

基礎的な状態異常としては、鈍足、マヒの効果が重く、火傷、猛毒は比較的影響が軽微です。これは敵も味方も概ね共通しているんですが、火傷に関してはプレイヤー側が利用する場合の方が効果的に機能します。ひるみ時間が倍になっても、AIに重み付けがないせいで、全然活かせませんしね……。

石化は一部のボス格だけが使う特殊な状態異常ですが、喰らうと解除されないスタンみたいなものです。

全てに共通した効果として、喰らったときにソウルが奪われ、通常の回復手段が効かなくなります。ソウルに関しては痛いですが、回復に関してはブレイクソウルが例外扱いになっているので、あんまり影響は無いです。ゲームバランス的に、グミ系回復アイテムはそんなに使う機会無いですしね。

属性

攻撃の持つ属性です。耐性のある相手には状態異常が効かず、弱点の相手には発生率が上がります。敵側から掛けてくる場合はほぼ影響しませんが、味方が敵に掛ける場合は大きな影響を持ちます。

例えば火属性が弱点の獣(ボアなど)にベルベットの紅火刃を撃ち込んだら、火弱点と獣への特攻で、あっさり火傷を負わせることが可能です。

逆に耐性を持つ敵には、対応する状態異常が通らなくなるので、効果的な状態異常である鈍足、マヒが通らなく地耐性、無耐性の敵はちょっぴり強いというわけです。

奥義

奥義を連携するたびに状態異常の付加率が上昇します。ただし、同じ技を続けてもどんどん上昇するというわけでもなく(ワンパターン補正みたいなのがあるっぽい)、弱点等の関係から、積極的に狙うのは難しい部分があります。

集中力

スタンや状態異常の累積値に影響します。集中力が高いほどスタンしやすく、状態異常が掛かりやすくなります。そもそも集中力ゲーじゃないかと思われるので、前衛職は取り敢えずガンぶりしておいた方が良いですね。秘奥義連鎖も、どうせ初動の第一秘奥義や第二秘奥義で消費されるポジションなので、攻撃力や術攻撃に特化してもあんまり益がない気がします(あるに越したことは無いですが……

能力値減少

対応する能力値を下げている状態だと、発生確率が4倍になります。併用するとボス相手でも簡単に状態異常を付加できます。

スタンがスタン値による積載みたいなので、状態異常もそうである可能性は高いです。要するに対応している能力値を下げている状態だと、状態異常発生の発生値を多く与えるってことでしょう。

状態異常による攻撃

能力値の減少から繋げるのが一般的なのかと思いますが、弱点による補正を受けるようなので、相手によってはもっと簡単。主にベルベットとロクロウの役割ではあるのですが、ロクロウは状態異常を狙うより、ブレイクソウルで底上げできるスタン狙いの方が手っ取り早い気もします。風神剣や、業火炯乱で複数の敵を巻き込めますしね……。

マヒ

無属性弱点の相手にはかなり効果的。マヒの状態異常は行動を大きく制限します。維持される時間は比較的短いものの、無属性が弱点の相手には効果的。

装甲系のリビングアーマー系等は無、水が弱点になっているので、マヒを取りやすいです。

有力コンビネーション
キャラ 攻撃セット
ベルベット
  1. 双幻脚→無律背反→真月
  2. 双幻脚→無律背反
  3. 双幻脚→真月
ロクロウ
  1. 懐刀→鎌掛
ライフィセット
  1. 月黄泉→四闇
  2. 月黄泉→ディバインセイバー
エレノア
  1. 雷牙轟閃x2→霊陣・紫光→霊陣・雷散→

ベルベットの真月は発動率が優遇されているようなのですが、双幻脚が横に吹っ飛ばしてしまう関係で、真月で追撃だと取りこぼすことも多いです。ロクロウは技が輪を掛けて微妙なので、風神剣や業火炯乱で複数スタンを狙う方が良い気がしないでもない……。

火傷

ひるみ時間が倍になるため、連鎖するとひるみ時間が伸びる聖隷術全般と相性が良いです。上手く使えば、理不尽なレベルでひるみ時間が発生しますが、前衛だけだと効果が弱い気がします。後衛の聖隷術を補佐するための状態異常と言えそうです。

有力コンビネーション
キャラ 攻撃セット
ベルベット
  1. 炎牙昇竜脚→紅火刃→
  2. 炎牙昇竜脚→魔王炎撃破→
マギルゥ
  1. 勾霊→ブラッドムーン
  2. 勾霊→エクスプロード
  3. 勾霊→爆駆走
  4. 勾霊→新霊

発動率は紅火刃の方が高いです。

猛毒

後半劇的に伸びる体力に対して貧弱なので、使うメリットが無いです。恐らく状態異常ではもっとも弱いです。あんまり狙う意味を感じません。

有力コンビネーション
キャラ 攻撃セット
ベルベット
  1. 邪霊霊牙→裂甲刃→
ロクロウ
  1. 煙撒き→参の型→伍の型→

鈍足

相手の行動を大きく制限できて、効果時間も中々長い効果的な状態異常です。自身が掛かったときもかなり致命的なんですが、それは敵に掛けた場合も同じです。地属性が弱点の相手には効果的で、ボス相手にも狙う価値があります。

有力コンビネーション
キャラ 攻撃セット
ベルベット
  1. 影昴流→空破絶衝撃→
ロクロウ
  1. 弐の型→衝皇震→六の型→
アイゼン
  1. ストーンランス→グランドクェイク

空破絶衝撃は確率によるダウン効果もついているためか、少し発生率(といって良いのか……)が低い気がします。安定はロクロウで、地弱点のボス相手だとかなり効きます。

疲労

自身が掛かった場合はSG回復速度の減少ですが、敵側の場合は攻撃頻度の低下。ベルベットの竜種コンシュームクロウと同じ効果

有力コンビネーション
キャラ 攻撃セット
ベルベット
  1. 四葬天幻→堕天衝→
ロクロウ
  1. 風神剣→四の型→七の型→
アイゼン
  1. 処断→ウィンドランス
  2. 処断→エアスラスト
  3. 処断→断末魔

風神剣で敵集団に集中力低下を撒けるので、ロクロウだとやりやすいです。

状態異常の防衛

相手に与える場合は固定量の攻撃が必要なのですが、敵から攻撃を受ける場合は確率依存になります。

状態異常そのものは後からでも治せますが、ソウルが意味も無く奪われるというペナルティが重たいです。ブレイクソウル一発を喪失したというわけなので、後々それが戦闘の流れに影響してくることも多いです。

システム上、チャームのマスタースキルだけだと、軽減率が不足するケースも多いです。そもそも序盤だとマスタースキルの習得も間に合わないケースが多発しており、それらに影響されないランダムスキルの重要性がかなり高いです。

ブレイク系聖隷術

かなりの高確率(90%)で状態異常を付加する範囲攻撃聖隷術です。状態異常名ブレイクという名称で、敵だけが使える限定聖隷術となっています。

その状態異常率の高さから、マスター無しのチャームではブロックを期待できません。ゾンビ等が連打してくるため、マギルゥのスペルアブソーバーでは防ぎ切れないですし、アイゼンのミラージュヴェイル頼みになることが多いです。早い段階でランダムスキル等で補って、状態異常対策を完成させておきたいところです。

ミラージュヴェイルが無い段階なら、ロクロウの風神剣で次々ターゲットを変えながら、詠唱妨害するのが一番です。