タイタンフォール2 すぽぉつ系ランチャー EPG-1

tf2 epg1

太古(言い過ぎ)のFPSだとメイン武器だった、対人用ランチャー「EPG-1」について。

概要

対パイロット、対ミニオン、対タイタン、全てがランチャーの中で2番手くらい。地味に上方修正が繰り返されていて、スタンダードで、オールラウンダーな武器になっています。

EPG-1
項目 数値
発射形式 Semi Auto
パイロットダメージ 200
パイロットスプラッシュ 180
タイタンダメージ 500
発射レート 60 rpm
Ctr 倍率 x1.5
弾速 47m/s
TTK 0s -
装弾数 5 (8)
腰だめ精度 0
ADS速度 0.25 sec (0.125sec)
Sprint Out 0.15 sec

弾速が非常に遅いことが特徴のランチャーです。露骨に遅いサンダーボルト、マグランチャーほどではないものの、ランチャー枠だと一番遅い武器となっています。ただしEPG-1の場合、確かに弾速は遅いものの、弾道が真っ直ぐで着弾時に即爆発するため、タイムラグは思ったより小さいです。発射される弾の当たり判定が大きく、腰だめでまったくぶれない高精度。爆風によるスプラッシュダメージも広範囲に渡ります。

弾速リスト
武器 弾速
(m/s)
種類
サンダーボルト 8 AT
マグランチャー 17 AT
アーチャー 34 AT
EPG-1 38 LR
ソフトボール 48 LR
サイドワインダー 53 LR
モザンビーク 57 HG
マスティフ 57 SG
L-スター 67 LMG
コールドウォー 67 LR

サイドワインダーより直撃が取りやすく、ソフトボールより直射できる距離が長い。コールドウォーと違って発射前のタイムラグもないです。弾速の影響を受けにくい接近戦に強い武器で、連射が効かないものの、一撃の重さと当てやすさに優れています。隙の大きさは戦術の「フェイズシフト」や、各種の軍需品によって補えるので、ランチャーの中では最もパイロットとの戦いに強いです。

ミニオン狩りの効率も結構高く、それが出現するルールでは利便性が高くなります。それ特化のソフトボールに比べるとやや劣りますが、パッチの上方修正で爆風の範囲が段々と広がった結果、効率良くミニオンを狩れるようになっています。爆風の最大ダメージはソフトボールと同じ180で、効果範囲が広いものの連射が効きません。結果的に面積当たりのダメージ量は減っていて、ソフトボールよりやや対人向けにシフトしたランチャーになっています。

コールドウォーより経戦能力が高いので、ミニオンを狩っていたら弾が切れるみたいな煩わしさが発生しません。ミニオン狩りの最中に襲われたときの自衛能力も多少あります。

そんなこんなで、結構バランスの良いランチャーな訳ですが、それが弱点にもなっています。接近戦に強いと言っても、安定感とかを考えるとCARやR-201には勝てませんし、ミニオン狩りでタイタンに繋げるならソフトボールの方が良いと、特化型の爆発力には及びません。結局、使いどころの少なすぎる微妙なるランチャー枠のひとつになっています。

対タイタン

同様にタイタンへの戦闘力も、そこそこ止まりです。1発ヒットで500ダメージ。

vsタイタンDPS
武器 通常 AMP
DMG DPS DMG DPS
ランチャー(プライマリー)
サイドワインダー SMR 115 958
(428)
250 2083
(930)
EPG-1 500 500
(304)
700 700
(427)
ソフトボール 330 660
(228)
530 1060
(367)
コールドウォー 175 467
(231)
300
800
(394)
対タイタン(セカンダリー)
チャージライフル 825 357
1200 520
チャージライフル
(チャージハック)
500 333 875 583
マグランチャー 400 953
(308)
605 1442
(465)
サンダーボルト 1000 (267) 1500
(400)
サンダーボルト
(掠り)
350 (93) 350
(93)
アーチャー 2250 (488) 3250
(705)

※1 DMG = 1発あたりのダメージ 、DPS = 時間あたりのダメージ量
※2 太字は最大の数値を持つもの
※3 DPSの括弧付きは、リロード時間込みの最低値(リロ高速化等で前後します)

最大火力を誇るサイドワインダーに比べると半分とはいかないまでも、DPSは大分見劣りします。サイドワインダーはタイタン攻撃への特化型なので仕方ない。

ソフトボールに比べてもDPSがやや劣るものの、経戦能力が高いのでリロード時間を含めば、EPG-1の方が効率的にダメージを与えられます。またソフトボールには無いクリティカル判定持ちなので、弱点部位を狙えば結構な打撃力を持ちますし、安定はしないもののEPG-1の方がDPSが上回ります。

チャージライフルが弱体化したこともあって、中距離の攻撃手段としては中々便利です。サンダーボルトの5倍近い弾速、3倍近い発射サイクルがあるので、それに匹敵するダメージ効率を持ちます。

カスタマイズ

軍需品

隙の大きい武器で、ソフトボールのように連射も効かないので、軍需品に頼る部分は大きいです。爆風のダメージ上限が180止まりなので、アークグレネードの範囲ダメージ込みで、直撃無しのキルも狙えます。直撃が取れなかったときのフォローに便利です。

グラビティスターはEPG-1の弾をキャプチャするので、組み合わせて使う事ができるんですが、元の精度が高いので、弾を収束させる効果が期待できません。そういう意味ではマスティフほどの戦力増強が見込めません。マスティフの場合は、弾が強制的に拡散してしまうので、その影響は非常に大きいわけですが。

基本的には動きを止めて少しダメージを与えるだけで十分なので、アークグレネードがベターな気はします。タイタンへの効果も見込めるので、クリティカルを取りやすくなります。

MOD

MOD一覧
名称 効果
弾倉追加 装弾数が67%増加 (+3発)
ガンランナー スプリント中に発砲できる
スピードローダー リロードが50%短縮
撃ち方用意 ADSが50%短縮
クイックスワップ 持ち出しを50%短縮
戦術キル キル時に戦術クールタイムが33%短縮

弾倉追加の効果幅が大きいので、取り敢えず付けておいても良いかも。直射に頼る機会は多少なりともあるので、あとはガンランナーかスピードローダーが良いでしょう。戦術キルは動的にキルを取るのに向いていないこともあって、お勧めじゃあないです。

戦術

戦術アビリティ一覧
アビリティ 効果 ET CT
クローク 透明化 15 20
パルスブレード 壁を透過して敵を探知する 7 33
グラップル ワイヤーで移動 - 10
興奮剤 機動力と回復力を一時的に強化 3 25
増幅壁 武器強化付き防壁を展開 15 20
フェーズシフト 別世界に移動し、一時的に無敵化 2 20
ホロパイロット 分身を生み出す 10 16

継続的に当てるタイプの武器じゃなくて、当たり判定が広め、外しても爆風ダメージが入ると、興奮剤を組み合わせての機動戦に適正のある武器です。一撃離脱戦法や、ある程度削れたらハンドガンで追撃するみたいな使い方もできます。

一発外したときの隙をカバーするという目的ならフェイズシフトが最適で、一発当てれば勝ちという特性を十分に活かせます。また弾速の遅さ故に、どうしても遠距離の相手を狙うのが不得手なんですが、フェイズシフトがあれば、ロングでの対面を拒否できるようになります。